I hope so

中森明菜 I hope so歌詞
1.時(instrumental)


2.Rain

作詞:岡本真夜
作曲:岡本真夜

雨が降ってる
冷たい雨が…
窓を叩いてるよ
あなたを呼んでる

雨が滲むよ
悲しい雨が…
今でも戻ってきてくれると
信じてる

※Ah あなたを想う気持ちは
春になっても消えない
もう一度 会えるのなら
抱きしめてほしい※

(※くり返し)

雨が降ってた
冷たい雨が…
優しい言葉など
聞きたくなかった

「嫌いになったわけじゃないよ」と
そんなこと言わないで…
待ってしまうから

(※くり返し)

―想い出にしたくない―

(※くり返し)

Ah あなたを想う気持ちは
春が過ぎても消えない
もう二度と会えないのなら
つきはなしてほしかった


3.虹

作詞:中森明菜
作曲:松本良喜

一粒の雨をたどるよに
悲しみは 色をなす
途切れた 道すじを 指で なぞるわ

止まりゆく 景色が 曇れば
凍りつくほどの 痛み
見えすいた 日々の中 溢れだす 孤独が

静けさに ひびく 時を 送り出す
やさしい 雨音 抱きしめて
ふいに 窓に 映していた夢

深く胸に抱いた いとしさが
私の 笑顔 支えてた
まぶしい 日だまりに 甘えてる
悲しいほど ああ 雨に 浮かぶ

降りつづく雨に 立ち止まり
指先を空にかざす
流れゆく 冷たさに
温もりが うすれて

静けさに わたる 時見送るのは
やさしい雨音 ふみしめて
流す 雫 明日 うるおすまで

深く 胸に抱いた いとしさは
私に 勇気まで あたえてた
とめどなく流れてく 涙に
悲しいほど ただ 虹をかける

深く 胸に抱いた いとしさは
私に 勇気まで あたえてた
とめどなく流れてく 涙に
悲しいほど ただ 虹をかける
虹をかける


4.光(instrumental)


5.風の果て

作詞:松井五郎
作曲:織田哲郎

風の標と ただ彷徨える雲と
誰のものでもない わたしを探して

嘘ばかりつく愛の詩
聴かされて目が眩む 夢の兆し
まだ無垢なくちびるに刻むのは
ためいきと愛しい名前
どうして形がないもの
愛と呼ぶのでしょう

流れる時を 逆らうことはぜずに
涙は涙 いま心があるまま

陽が射す空に鳥の群れ
あれほどの自由なら手に入れたい
さみしさから覚えたぬくもりは
腐るほど堕ちない果実
ふれても見えないものなど
ないも同じでしょう

風の標と ただ彷徨える雲と
誰のものでもない 心を探して

流れる時を 逆らうことはぜずに
昨日は昨日 ただ心があるまま
風の標と ただ彷徨える雲と
誰のものでもない 心を探して


6.I hope so

作詞:中森明菜
作曲:井上慎二郎・武部聡志

乾いてた砂漠走り抜けて
潤った翼広げる場所へ
すれ違ってくもの(事柄)
たくわえながら

昨日より熱くなれる空に
輝ける退屈な夢はない
砂埃を上げて通り過ぎて行く
この大地と

※GET ANYPLACE…HOWEVER
羽広げて
GET ANYPLACE…HOWEVER
見下ろせたらこぼれた
砂に埋めよう
わかり得ない傷跡
蜃気楼と笑える今なら※

ひび割れたお気にいりの靴は
何度でも縫い合わせて履いた
風に舞った地図は過去をはき捨て
明日を描く

GET ANYPLACE…FOREVER
羽広げて
GET ANYPLACE…FOREVER
見下ろす今広がる空に投げよう
嘘ばかりの笑顔は
蜃気楼と消え去る未来へ
Go ahead and tell us really mean

GET ANYPLACE…FOREVER
羽広げて
GET ANYPLACE…FOREVER
見下ろす今広がる
空へと投げよう
誰の手も借りず

(※くり返し)


7.Veil

作詞:中森明菜
作曲:武部聡志

深い眠り 揺らすよに 舞いおりる 天使たち
語りかける 指先で よみがえる その姿

耳を澄ませば きらめく風景
望む水面へ つれ出してくれるはず
とけ出す気持ちまで
奏でる 木々のメロディ
運んでく 空 高く

流れてゆく そよ風はすりぬける 時わたる
やさしく頬 撫でるよに 伝えてく その道を

輝き 続けてく やわらかな光り放ち
深く 眠れ 静かに囁く


8.宵(instrumental)


9.夕闇を待って

作詞:川江美奈子
作曲:川江美奈子

もう二度と誰かと歩くことはないって
きめてたこの海へ
春風にまぎれて あなたを連れだしたの
思いためすように

あの日のおもかげに
心揺れてしまうと思ってた
不思議ね
波音さえもいとしいわ

いつのまに 私
こんなに解き放たれてた
遠い哀しみなんて見えない
新しい愛は
生まれつづけてる
おしえてくれたの あなたが

沈む陽が溶けてく いちばん美しい瞬間
あなたと見つめたい
胸をうつ何かをわかちあうよろこびが
私をつよくする

夕闇の青が満ちれば
ふと はかなさがおそうけど
輝きだす空を待って歩きましょう

今ならばわかる
すべてが移ろういゆくこと
明日の約束なんていらない
大切なことは
言葉じゃないって
おしえてくれたの あなたが

いつのまに 私
こんなに解き放たれてた
遠い哀しみなんて見えない
瞬きはじめた
今夜の星たち
たしかな今だけ 照らして


10.憧憬

作詞:川江美奈子
作曲:Zenkyu

昔観た映画のように
時が漂いながれる
流星にはしゃぎながら
この丘に立った

空見上げた瞳が
まるで泣いているみたい…

その胸に深く抱えている傷み
ずっと癒したくて
いつも言葉探してた
でも気付いた もう二人は
言葉より近いこと

遠回りしたことさえ
今は愛しく思える
何気ない日々の中に
答えはあるのね

あなたと出逢ったから
見えた風景があるわ

この胸を塞ぐ雲の翳を
私 他人のせいにしてた
不意に謎が解けてゆく
澄んだ気持ち 溢れ出して
月明かり仰いだ

決して
夢を縛ることはしたくないの
でも今だけ ほんの一瞬
我が儘なこの心が願っている
変わらない永遠を


11.紡ぎ唄

作詞:川江美奈子
作曲:川江美奈子

昨日と今日の違いさえも
気付かないうちに失くしてた
窓に映った季節 ひとりでに巡って

胸の振り子は止まったまま
ねじの巻き方も忘れたわ
夢とうつつの狭間 一人きり たゆたい

※私は闇夜に瞳を凝らして
戻らない筈の人 待ち続けているの
聞きたい もう一度
あなたの足音
あぁ今この時も 薄れてく記憶の影たちは
千切れた糸の様に※

誰かがドアを叩いても
心の扉 開けられない
目を閉じて ただ通り過ぎるのを待つだけ

私は闇夜に思いを紡いで
届かない愛の唄 歌い続けてるの
二度とはあなたを振り向かせる事
出来ないと知ってても
止まらない 声にならない唄
絡まる糸の様に

嘘も痛みも裏切りも果てた夢も
あなたがいればどうでもいい

(※くり返し)


12.夢(instrumental)


13.うつつの花

作詞:松井五郎
作曲:マシコタツロウ

生乾きの
傷だろうに
さみしくて剥がせば
また紅い血が流れる

こころはなぜ
あてもなしに
ひとを思い迷う
醜い花の種を蒔く

欲しいなら奪うまで
誰だって手を汚す
ひとつしか
ないものもあるでしょう

泣いて泣いて泣いてどうする
脆いところばかり 愛と呼んでかばう
咲く花 はかない花
痣のように残るだけの
永い夢を見るだけ

水はとうに
涸れてるのに
彩だけは鮮やか
そんな恋ほど身は染まる

ここにある幸せは
どこかで不幸せ
神様は
あやとりが下手でしょう

泣いて泣いて泣いてどうなる
痛いところばかり 見せて他人は嘲笑う
散る花 綺麗な花
そばにおいて手懐けても
なにも応えないのに

見えない糸をたぐり
ありもしない甘い日々を探りながら
消えない孤独だけを
深く胸に抱いて眠る
遠い夜明け待つだけ


14.Days

作詞:中森明菜
作曲:織田哲郎

いつからこんなに あなたを感じてたのか
溢れるほどの 光に見えて
悲しみが沈むほど

いつでもあなたは 気遣う瞳の中で
苦しみまでも 癒す強さと
やさしさに 包まれ

このまま このまま
この願いあつめて
苦しい日々に閉ざされてても
今強さに変えてゆく
あの日をくれた あなたを守りたい

涙が溢れて 言葉出なくなるほどの
やさしい時間(とき)が全てを包む
いとしさが強くなる

このまま このまま
今愛信じて 激しい風にさらされてても
もう迷いはしないわ 生まれ変われた
今なら こわくない

この願いあつめて
苦しい日々(やみ)に閉ざされてても
今愛信じて 激しい風にさらされてても
越える強さに変えてゆく
あの日をくれた あなたを守るため